ここ数年、フェミナでも静かなブームになっている「下栗の里」へ行って来ました。
山沿いに行こうと思っていたので、D-Trakcer 125で。
誘った相方は「時間が掛かるんじゃね?」みたいなことを言ってましたが、高速でぐるっと回っていくより、直線的に上がって行った方が、早いというより「楽しい」ことは、明らか。
天竜に行く定番コース(県道32-63-R362-県道389-R152)で水窪に出て、そのまま北上。ヒョー越峠を通過。ヤッホー、長野県です。
山に入ると相方はインカムでやたら「栗、栗が落ちてる」とまるで「栗センサー」みたいに報告してきたのですが、ここで栗センサーはマックス、振り切り。「栗がたくさん落ちてるから、停まって拾っていい?」
20mくらい前方に停車したわたしも、足許に栗を見つけて拾いだす。メットかぶったまま、下を向いてうろうろしている男女。見るからに、怪しいです。通り過ぎたライダー、振り返って「何事だ?」って感じでした。
ようやく、この景色に出逢えました。
本当によいお天気で、バイクもたくさん。
噂とおりのクネクネ道、ブレバで来られないことはなかったけど、大型バイクでアクセルの開け加減に気を遣いながら走るより、小型バイクで思いっきり開けて走る方が、やっぱり気持ちよかった...かな。
帰りはR152経由か来たコースをそのまま帰るか、ちょっと迷いましたが、まだ日が高かったので来た道を帰ることに。
逆から登るヒョー越峠も、景色の観点が違って楽しかったです。
相方も「思ったよりずっと楽しかった。行ってよかった。」と喜んでいました。
わたしも、3年越しの希望がかなって満足。
ぼーっとしているとあっという間に寒くなってしまうので、さぁ、この秋はがんがん走るぞ。