激走!! ぱぱさんち BY D-Tracker 125 その1

出勤前の相方に頼んで、ブレバをガレージからスロープに出してもらう。左ウインカーの点滅がおかしかったのも「直しといたよ」「エンジンも掛かったよ」とのこと。9時過ぎにシートバックを付けて、さて出発。発進しようとしたら、ギアの入りが悪くてエンスト。あらら...とセルを回してみるけど、エンジンが掛からない。...何度やっても、ダメ。相方に電話をして、指導を仰ぐ。言われたことをやってもダメ。そのうち、仕事を抜けてきた相方登場。クルマのバッテリーに繋げて、悲願のエンジン再始動!!なるも、外したシートとバックを付けて、わたしが跨がった状態でセルを回すと、エンジンが掛からない。それも、セルも動かない状態。「終わったな」と相方。

この時点で2時間経過、11時過ぎ。
バイクが動かない。じゃ、ぱぱさんちに行くの、辞めますか? 辞められますか? いえ、辞められません。どうしても、行きたいです。
ほら、ガレージにまだバイクがあるじゃないですか。そう、D-Tracker 125。高速は乗れないけど、道はあるじゃないですか。アクアラインは走れないけど、フェリーがあるじゃないですか。Google mapで調べてみると、6時間半掛かる。到着が遅くなってしまいTさんに迷惑を掛けてしまうのが申し訳ないけど、「慌てないで来て」という有り難いお言葉に甘えさせてもらおう。相方は「勧められない」と言いつつも、D-トラをガレージから出してくるし。「オマエ、帰りのこと考えてないだろ」と言われたけど、目的地に着かなくちゃ「帰り」はないんだから、この時点では行くことしか考えていませんよ。わっはっは。

ということで、アツい相方の見送りを受けてDトラで出発。R150バイパス経由でR1バイパス、箱根を越えてDトラでは初の神奈川県。神奈川に入るとバイパスは軒並み自動車道で、原付のピンクナンバーでは走行不可。そのかわり、R134では湘南の風を受けながら、半観光気分でどっぷり渋滞にハマりながら走行。県道27経由で久里浜のフェリーターミナルに着いたのが、午後4時半ころ。出発時の目標は、4時20分のフェリー乗船だったので、ちょっと残念。5時25分のフェリーに乗り、対岸の金谷に着いたときは、初千葉県~!!と思う余裕もなく日も暮れて真っ暗。
ここからぱぱさんちまでは40kmくらいある。最初はわかりやすい経路と思って、R127(内房なぎさライン)を走り始めたけど、意外にクルマが多くてペースが遅いので、時短のため山を抜けるR465経由に変更。迷って時間を食っていたら話にならないので、「ん??!!」と思ったら止まってスマホで現在地確認を怠らず。気楽にこういうことを出来たのも、車体が軽くて小さいDトラだからだったと思う。
県道92から県道33に入るところまでは、ほぼ順調。かずさアカデミアパーク近辺でぱぱさんち方面に入る道がわからなくてうろうろしたけど、入口ダートのオフ車を見つけて「やったー!!」、無事到着です。

すでに宴は始まり、ちょうど1回目の餃子が焼き上がったところ。乾杯をした後は、香り高い柚子湯の五右衛門風呂へ。
残念だったのは、真っ暗で周辺の景色がまったくわからなかったこと。でも、飲み始めたら、そんなことはどうでもよくなってきた...。


この日の走行距離は、220km程度。6時間くらいの走行だったけど、意外にお尻は痛くならず。舗装状況のよい街中走行だったからでしょうか?

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最終更新日

April 4, 2017 01:12 AM