粒麗荘、「つぶれそう」と読みます。
10年ほど前に、東京暮らしをしていたパパさんとママさんが、野沢の築150年の古民家に移住して始めたライダーハウスです。10月下旬に行くと、手植え・手狩り・天日干しの新米が食べられ、友人Yさんはそれを目当てに、毎年秋にここを訪れているそうです。
去年から、わたしも相方と共に便乗させてもらっています。去年はちょうどフェミナの秋の親睦会と重なり、小布施までは一緒だったのですが、その先わたしは大町へ、相方とYさんは野沢へと別れました。しかし新米にはちょっと早かったそうで、翌11月にリベンジ。この時はわたしも一緒に行き、の～～～～んびりした時間とおいしいお酒とご飯を堪能してきました。
今年は運よく親睦会の翌週だったので、2週連続で長野方面にツーリングということになりました。
始めた当時は本当に「つぶれそう」な家だったそうですが、パパさんのリフォームで、だんだん「つぶれそうでない家」になって来ています。が、のんびりできる空間は、変わりなく。3匹のネコちゃんもいて、ネコ好きの私たちにはたまりません。
いつものあくせくした時間を忘れて、のんびりしたい...と思っている方(相方とか)には、最適の場所です。
ライダーハウスなので、カッパ干場も装備されています。
明けて、翌10月29日。
天気予報では、お天気は回復して晴れなはずなのに、...。相変わらずもっさりした空。恒例の野沢温泉の外湯巡りも、諦めざるを得ず、みんなでコタツでゆるゆる～。
時々、雲の切れ間から青空が見える。でも、すぐにまた音を立てて雨が降り出したり。
...わたしの雨パワーも、たいしたもんだ。わっはっは!! と笑っている場合ではなく、飯山に出れば多分晴れているだろうからと、仕方なくカッパのスボンだけ履いて出発することにしました。