690 DUKE

今年5月に、バイクを乗り換えました。
簡単な経緯はここに記しましたが、結局KTM 690 DUKEにしました。

決定の一番のポイントは、...なんだろ? 1つに絞れないくらい、気に入りました。

・まず、軽い。1気筒(正確には正しい表現ではないけど)エンジンが1つしかないって、こんなに軽いんだ。カタログ値で、乾燥重量148.5 kgは、伊達じゃないです。

・シート高が低くできた。バイクに乗る際、いちばん重要なのが足つき。チビなおばさんでも、とりあえず両足のつま先が着くくらいの低さが欲しい。シート高に関しては、KTM神戸でローシート加工してくれるというのでそれを依頼し、両足つま先が着くようになりました。が、スプリングがユルユル...。キャンプ道具を積んで走ったら、リアタイアがフェンダーにあたってしまう。モンスターの頃から大変お世話になっているグリーンイーグルの保坂氏からも「これ、ヤバすぎるよ」とご意見いただき、結局スプリングはノーマルに戻しました。オレンジスプリングがホワイトスプリングに戻っちゃったのが、ちょっと残念。

・そして、「他に乗っている人が少ない」こと。結構、これが重要だったりする。
Brevaに乗っている頃に面白かったのが、みなさん遠巻きにブレバを見ていること。「なんだ、あれ、おぉ?、グッチ?」みたいな空気が伝わってくるのが、面白かった。


KTMのバイクも、少ないですからねー。7月に北杜のカフェに行った時の中央道で、「あれ、なんだかオレンジ色のエンジンガードのバイクだぞ」と思って追い越したら、KTMのアドベンチャー。「おぉー!!」と思ってガン見しちゃいましたが、アドベンチャーのライダーもこちらをガン見してました。


今回の乗り換えで、おばさんなりに比較・選択をしました。
まず候補に上がったのが、トライアンフとKTM。
トライアンフ浜松に行って、実車(ストリートツイン)を見てタンデム試乗をしました。が、ギアが5速。乗った感じが、Brevaと変わらない。=抵抗なく乗り換えができる、なんですが、今回はもうちょっと軽快に乗れるバイクにしたいという思いが。
「ギアが6速でブレーキがブレンボがいい」としきりに言っていたら、相方さまが「それなら、ドカじゃん」と。はい、確かに。「今のドカは、乗りやすくなったぜー」な言葉もあり、パドックへ。5月連休明けにMonster 797が発売されるとの情報をゲット。スクランブラーと同じエンジンだというので、スクランブラーを試乗。「・・・」あー、わたし、5年前までドカティストだったんだけどなー(遠い目)。
で、やっぱりKTMのネイキッド、DUKEしかないじゃんということになり、KTM富士へ。ノーマルの690は足つきが危険すぎるので、390 DUKEを試乗したら、あらまあ、スポーツシングルって、なんて楽しいの〜♫

ということで、690DUKEに決定!!となりました。